F5の次世代プラットフォームの中枢であるBIG-IP Local Traffic Manager(LTM)ソフトウェアは、ネットワーク トラフィックをインテリジェントに管理するため、アプリケーションは常に信頼性があり、安全で最適化された状態を保ちます。
遅くて信頼できないアプリケーションを好む人はいません。BIG-IP LTMは、トラフィックの需要に応じて大幅に拡張し、ロード時間とユーザー エクスペリエンスを向上させます。また、アプリケーションとサーバの状況に応じて、プロトコルとトラフィック管理の決定をリアルタイムで行い、ルールのカスタマイズとプログラマビリティにより、ユーザーが制御できるようにします。
ユーザーに対するアプリケーションやネットワークのパフォーマンスは常に把握しておきたいものです。BIG-IP LTMでは、データのログ記録と分析結果、アプリケーションの健全性のリアルタイムの監視情報、F5 Analyticsの詳細な結果をいつでもすぐに確認できるため、お客様がアプリケーションのパフォーマンスを維持し、改善するのに役立ちます。
BIG-IP Local Traffic Managerは、クライアントとホストの間に配置され、クラスタを指す事前設定された仮想サーバを経由してデータ センタに出入りするトラフィックを管理します。これにより、ネットワーク トラフィックを制御し、サーバのパフォーマンス、セキュリティ、可用性に応じて最適なホスト先を選択できます。LTMは、BIG-IPソフトウェアを実行するさまざまなF5アプライアンスに導入することができます。
F5 rSeriesファミリのアプリケーションとVELOSシャーシはどちらもF5 BIG-IPソフトウェアを実行するための強力な専用ハードウェアです。
BIG-IP VEは、F5のハードウェアで利用できる機能と同じ機能が搭載されているので、任意のハイパーバイザまたはお好みのクラウド プロバイダに導入できます。
SSL暗号化をデータ センタ サーバからオフロードしリソースを解放して、アプリケーションのパフォーマンスを向上します。
応答時間およびトラフィック サージを確認できるので、アプリケーションのパフォーマンス問題の原因がすぐに明らかになります。
クラスタ化、仮想化およびオンデマンドの拡張を提供します。
DDoS攻撃を検知して100を超えるベクトルを緩和し、アプリケーションをオンライン状態に保ちます。
リアルタイムでトラフィックに影響を与え、アプリケーション、プロトコルおよびネットワークを理解することで、アプリケーションの可用性を維持します。
ネットワークに出入りするすべてのアプリケーション トラフィックを調査、管理、レポートすることで、トラフィック フローのきめ細かな制御を可能にします。
F5 Container Ingress Services(CIS)は、コンテナ オーケストレーション環境と統合し、BIG-IPソフトウェアを使用してF5プラットフォームでL4/L7サービスを動的に構築して、ネットワーク トラフィックをサービス間で負荷分散します。
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F5 Distributed Cloud Servicesは、クラウドプロバイダのネイティブ サービスよりも
強化された機能性、高度なセキュリティ制御、シンプル化された運用を実現します。
「私たちは、5Gネットワークで優れたエッジ コンピューティング環境を構築するためにF5と連携できることをうれしく思います。F5は、既存の通信事業者向けクラウド サービス内で運用上の重大な課題を解決し、事業者の効率を高めて収益源を増やすとともに、開発者の採用を促進するクラウドネイティブなエクスペリエンスを提供することを実証しています。」
Keiichi Makizono氏
SoftBank Corp.、SVP兼CIO
ダイナミックに変わる今日のアプリケーション中心の市場において、顧客が期待する情報、サービス、エクスペリエンスを提供し、しかもそれを迅速、確実、かつ安全に行わなければならないという、組織に対するプレッシャーはますます強まっています。ロード バランシング、暗号化、アクセラレーション、セキュリティといったネットワークとアプリケーションの主要な機能は、Application Delivery Controller(ADC)を介して提供することができます。